取材情報

2018/05/01(火)

「和牛日本一!」の鹿屋に「チーズ工房」がオープン!!

 

和牛日本一!」で一躍有名となった鹿屋市。
そんな鹿屋市に、鹿屋産の牛乳で作るチーズの工房、「kotobuki CHEESE」がNEW OPEN

今回は、鹿屋市の「ふるさと納税」にも返礼品として精肉を出品していただいている「株式会社 寿商会」さんの新店舗、「kotobuki CHEESE」を取材してまいりました!

 

 

「チーズを通して鹿屋を盛り上げたい」 地域への想いkioamidori

kotobukiCHEESE

鹿屋市の交通の拠点、リナシティ鹿屋から鹿屋市役所へ向かう大通りの一角を行くと突如現れる「factory」の文字。
一見すると家具屋のような佇まいのここが、「Kotobuki CHEESE」さんのチーズ工場です。

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「ことぶき精肉店」でおなじみの「寿商会」さんは、昭和28年に設立した老舗飼料販売会社です。

餌にこだわった肉はとても上質で、返礼品は軒並み人気!リピーターも多数います。

ふるさとチョイス「ことぶき精肉店」

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(提供:「kotobuki CHEESE」)

 チーズの原料たる生乳を提供してくれる牛たちも、もちろんこだわりぬいた自社の餌を食べています。
広大な牧場でのびのびと育てられた牛の牛乳は、それはそれは甘くておいしいんだそうです!

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5月12日に開催された工場完成披露のレセプションパーティーでも、「kotobuki CHEESE」で作られたチーズや「ことぶき精肉店」のお肉をふんだんに使った料理が振舞われました。
この日の為に福岡からパティシエを招いて作られたチーズスイーツもあり、「kotobuki CHEESE」のオープンが盛大に祝われました!

「日本一」の牛たちを、まるでゆりかごのように守り育てててくれた豊かな自然と地域の方々。
今度は自分たちが中心となり、「チーズ」を通して盛り上げていきたい!という想いで「kotobuki CHEESE」は出来ました。

チーズ協会のプロも大絶賛!料理人の情熱が詰まったチーズ!kioamidori

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今回の取材で工場を案内してくださったのは、チーズ職人の景山淳平さんです。
景山さんは料理人からの転身で専門の職人になり、チーズ作りを始めて1年になります。

九州の有名なチーズ工房やイタリアで修行し、料理人をする傍らの空いた時間で試作を重ねたそうです。

週に2、3日からの、地道な挑戦。

「ようやくここまで辿り着いた」という言葉には、胸が熱くなる想いでした。

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そんな景山さんが作るのは、”新鮮であればあるほどおいしい”と言われる「フレッシュチーズ」。
鮮度抜群で一番良い状態のチーズを、隣接するレストラン「TAKE」で味わうことが出来ます。

タイミングが合えば、朝にとれた搾りたての牛乳を加工して、その日の内に食べることも可能なんだそうですよ!

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(提供:「kotobuki CHEESE」Instagram)

艶やかでもっちもちなモッツァレラ。一切のクセが無く、優しいミルクがふんわり香ります。
「TAKE」で提供されるカプレーゼは、トマトとの相性抜群です!!

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じわっと甘みの広がるリコッタチーズは、プロの方からも太鼓判を押された自信作!
今秋の「ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト」にも出品予定で、受賞が期待されます!

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現在は5種類のチーズを販売中ですが、新商品の開発にも余念がない景山さん。
ギリシャ風ヨーグルトやバター、生クリームも試作しているとのことです。

上の写真は、「kotobuki CHEESE」にて開発途中の「カマンベールチーズ」。

日持ちがするタイプのチーズで、ゆくゆくは鹿屋市の「ふるさと納税」に追加したいという嬉しいお言葉も・・・!

手に取った人が笑顔になるような心遣いkioamidori

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「kotobuki CHEESE」のこだわりは、チーズの素材や製法だけには止まりません。

個別の包装から隣接するレストラン「TAKE」での料理の提供、広報、工場の外観に至るまで、妥協なく手がけられていると感じます。

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コンテナを繋ぎ、中をくり抜いて作られた工場はデザイナーの片田 友樹氏が手がけたものです。
洗練されたデザインは工場内部の随所にちりばめられています。

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思わず手に取りたくなるような色合いやデザインは、お客様からも高評価。
実際に、「ご進物用に包みたい」と買われた方もいらっしゃったとか!
景山さん自身も、手に取った人が笑顔になるようにと想いを込めているそうです。

「ふるさと納税」で鹿屋を知って欲しいkioamidori

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(提供:「kotobuki CHEESE」)

「ふるさと納税」の返礼品に登録してからの変化を聞いてみたところ、

「肉の注文が目に見えて増えた。SNSやホームページを見て食べに来てくれたり、県外からの注文も増えたなと感じる」と話してくださった景山さん。

従業員の気持ちの面も変わったんだそうです。

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「和牛日本一」に輝いた地から新たに発信される、一流の技術と最高の素材から生み出された鹿屋の「kotobuki CHEESE」。

「ふるさと納税」を通してより多くの人にその素晴らしさを知ってもらいたいですよね。

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そんな、鹿屋の良さをもっとたくさんの人に知ってほしいという想いを込めた「KANOYA cheese」は、さわやかな後味のクリームチーズです。

”鹿屋”の名前を背負うぞ、という「kotobuki CHEESE」の想いが詰まっています。

色々な食べ方が楽しめて、広く、長く、皆様の食卓に寄り添える逸品です。

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最後に、「kotobuki CHEESE」のチーズに対する想いをうかがいました。

九州の、鹿屋産チーズとして自信を持って世に出せるチーズが出来ました。

変に創作した食べ方というよりも、チーズそのもののおいしさを感じてもらえたら嬉しいです。

食べて”おいしい”と思ってもらえるような、少しでも皆さんの生活を豊かで楽しいものに出来るような、そんなお手伝いができたらなと思っています。

「なるべく早く “ふるさと納税” に追加しますね」 と、にこやかに話してくださった景山さん。

鹿屋市初、「チーズが楽しめる返礼品」登場の日も近いです!!

取材後、「KANOYA cheese」をお土産に買いました!
ハチミツonで食べるのがオススメです♪ 何枚でも食べられそうです!

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<リンク>

株式会社寿商会

「kotobuki CHEESE」

「kotobuki CHEESE」インスタグラム

「TAKE」

ふるさと納税

 

 

 

 

 

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